第31回国際福祉機器展
最もカッコイイ展示の多かったのが、このゾーンでした。パラリンピックで日本勢が活躍した影響か、スポーツタイプの車いすが充実していて、若い車いす来場者も、ここでは多く見かけました。一人の男性は、テニス用車いすの展示を、長い時間熱心に見ていました。
また、パーツを組み合わせて作る、自分の身体に合ったオーダーメイドの車いすが、印象的でした。

ニチイ学館
「ユーロチェア/パーツ」
|
株式会社アクセスインターナショナル
「クイッキーオールコート」
|
■ スポーツタイプ車いす
ニック株式会社 マラソン用「SPEED KING」
|

↑テニス用「SMASH」
|

↑ダンス用「2-STEP」
|
日進医療機器株式会社 レース用車いす「廣道純モデル」
■ ジュラー車いす
有限会社ムーブ
特殊なポリエステル繊維(banexa)を使用し、適度な弾力性と効率良く体圧を分散する構造。メッシュ状のファブリックなので、通気性に優れる。
|

ラリーベーシックモデル
|

ラリートップモデル
|
ラックヘルスケア株式会社
スウェーデンを始めとする北欧で、指示されている車いす。年齢、身体状況に合わせ、幅広い商品を開発。
下の2枚の写真で解説しているのは、立ち上がる事のできる車いす。
 →
ニチイ学館 「ユーロチェア」組み立てパーツ
利用者の状態や体型に合わせた寸法、パーツを選択して組み合わせる車いす。各部に調整機能があるので、細部の調整が可能。サイズが合わない車いすを使い続けると、背骨のゆがみなど、二次障害の恐れもあるので、注意が必要です。

|