ジーメンス ヒヤリング インスツルメンツ(株)では、小型化・デジタル化した補聴器を展示していました。最も進化した補聴器は何と小石程度の大きさでした。耳の奥まで入ってしまうほどの超小型です。耳掛け型のわずらわしさもなく、装着していることが気にならないほどです。また他者からも気付かれにくい小ささは、精神的なゆとりをも与えてくれるかもしれません。また、内容も充実しています。デジタル化によって必要な音だけを伝えてくれるのです。周囲の音が全部入るうるさい補聴器はもはや過去のもの。周囲の雑音と話し声を峻別してくれるだけでなく、ボリュームも自動調整してくれます。騒音の中や静寂の中、どこにいても話し声が丁度いいボリュームで聞こえてきます。