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| 福祉車両の種類 |
●運転補助装置付車両
近年は、体の不自由な各部分（手・足、その左右）に応じて各設定が選べる
●介護車両
◆ イスが動くもの
▲ 回転＆スライド式
▲ イスが動き屋外へ出てくる（リフト式シート）
◆ 車椅子仕様車
▲ リフト式
▲ スロープ式
| 介護車両について |
| タイプ | 特 徴 | メリット | デメリット |
| 回転シート | ・主に助手席 ・イスが横を向くため乗り込みが安易 |
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回転＆ |
・回転シートに加えシートが前へ出てくるため、さらに乗り込みが安易 | ・ 特装価格が安価 ・ 動作が安易 |
・ 車両自体の車高によりイスの高さが決まってしまうため乗り込みにくいものもある ・ イス自体が車両から少ししか出てこないため乗り込みずらい |
| リフト式シート | ・イスが回転し屋外へ出てくるためそのまま乗る場合や車椅子から乗る場合も安易 | ・ イスが電動で屋外へ出 るため乗り込みが安易 ・ 車両自体の車高に関係なく一定の高さまでイスが出てくるため乗り込みが安易 |
・ 特装価格が高い ・ 動作時間が長い |
| 車椅子仕様車 スロープ式 |
・車両後方のスロープから 車椅子ごと屋外へ |
・ 車椅子ごと乗り込めるため車椅子を収納する作業が不要 | ・ 車椅子のまま乗車のため長時間の乗車には不向き ・ 車椅子の乗車により定員が減少 |
| 車椅子仕様車 リフト式 |
・ リフトで車椅子ごと屋内へ ・ 電動式により、安易に屋内へ |
・ 電動リフトのため乗り込みが安易 | ・ 特装価格が高い ・ 動作時間が長い |
| 新車・中古車のメリット、デメリット |
| 新車 | 中古車 | |
| メリット | ・ 助成金制度がある ・ 特別装置部分にも保証がある（１〜3年） |
・ 新車に比べると安価である ・ 実際に車を見たり、試乗することができるため、使用者にとって本当に必要な車を選択することができる |
| デメリット | ・ 特別装置が高価 ・ 納期に日数がかかる（１〜3ヶ月） |
・現時点では、助成金制度が利用できない |
＊ 運転補助装置付車両・・・新車・中古車共に取付けが可能（一部除く）
また、新車・中古車共に助成金制度あり
＊ 改造・・・・・・・・・・・・・・・・車両購入後の改造も助成金制度あり
| 福祉車両購入時のチェックポイント |
| 介護車両 | ||
| ・ 助成金制度が適応されるのか ・ 自動車税、取得税の減免が適応されるのか ・ 実車を見て、触れて、試乗する |
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| ＊ 特装車両のため実車を展示しているところは少ないが、カタログのみの確認では、購入したが実際に使用してみるととても使いづらいということがある | ||
| ・ 介護する人の立場で ・ 障害者や老人におけるそれぞれの障害の違いや度合いを熟慮する |
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| ＊ 介護車両の場合、いかに介護者の負担が軽減できるかがポイントではあるが、介護される側の立場でも考えてほしい（例えば、車椅子仕様車は長時間の乗車は大変疲れる） | ||
| ・ 介護時以外の使用目的を考慮 | ||
| 1. 地域により、２WDか４WDか 2. 特別装置のため乗車定員が減る車両が多いが、希望する定員数は足りるか、また、荷物を積むことができるかなど 3. 病院や施設等、近場の送迎が最大の目的なので軽車両を購入したが、遠出ができない 4. 逆に遠出ができる様大きい車を購入したが、大きすぎて使いづらい |
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| ・ 各メーカーによる差異 | ||
| ＊ 福祉車両は各メーカーより販売されているが、同じような特別装置車両でも各メーカーや車種により価格、装置が異なるので、くれぐれも注意されたい | ||
| 助成金制度、自動車税、取得税の減免制度 | ||
| ・ 新車は、助成金制度、減免制度共に適応 ・ 中古車は減免制度が適応（中古車を改造する場合は共に適応） |
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